2011/10/11 1:18 am
輸入住宅の場合デザインも間取りも、性能も日本とは違った考え方で造られます。日本の伝統的な木造建築が日本の風土、文化、気候に合わせた造りだったように北米の住宅も進化してきました。北米の考え方付造られる住宅は、ヨーロッパのスタイルのデザインや寒い土地ならではの高い断熱性と気密性に優れた住宅になっています。いつでも快適に暮らせるような工夫がいろいろとされています。輸入住宅は日本の木造建築と同じように、多くの木を使っています。木造建築というと火に弱いイメージがありますが、一定の太さを超えた木は中まで火が行き渡りにくくなります。そのため耐火性にも優れた住宅になるのです。天井や壁、床ともに厚い木材を使い丈夫で主要な木材の露出も少ない「面」の構造ですから、可燃ガスの発生を防げ、火災の拡大が防げます。また頑丈で、地震の多い日本でも耐震性にも優れた安心の住宅になります。しかし、気密性が高い住宅はインテリア建材への注意が必要です。空気が逃げにくいため、建材の接着剤に含まれるにホルムアルデヒドなどによる健康被害が問題になったこともありました。できるだけ自然な素材と使い、適切な換気をするような工夫のされた住宅を選ばなければなりません。外観だけを気にして本来の日本の風土を考えた造りも大切です。輸入住宅をそのまま取り入れるのではなく、日本の生活環境にも配慮できるようにアレンジしたものがいいと思います。